耐火被覆工事、断熱工事ってなに?

「耐火被覆工事」とは、皆様が利用したことのある商業施設やビルなど建造物が火災発生時に建物が簡単に崩れ落ちてしまうと中にいる人たちが避難できなくなります。そのような災害を防止するため、火災時に建物を支えている鉄骨の梁や柱が火災の熱で曲がって簡単に崩れないよう耐火性能がある被覆材を梁や柱に施す工事です。

「断熱工事」とは建築物の天井や内壁など室内温熱環境が外部の影響を受けにくくするために施す工事です。

どれもその街に住む人々の安全を守る大切な工事です。株式会社シークラフトではそのような重要な工事を担っています。

耐火被覆工事

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現在最も主流なセラミック系耐火被覆工事や耐火塗装、耐火シート工事。この耐火被覆の種類は様々あり、中でも弊社が主に取り扱っている製品は優れた耐火性能を持ちながら鉱物繊維を含有しない環境にやさしいセラミック系耐火被覆材から、最新の特殊塗料として近年注目を浴びている耐火塗料、更に耐火塗料をシート化した最新の材料を取り扱っております。この耐火塗料や耐火シートは火災時の熱で20~30倍に発砲して断熱層を形成し鉄骨の倒壊を防ぐ特殊な塗料、シートです。この工事は一般的にはなかなか知られておりませんが、建物の防災、安全対策として欠かせない工事です。

防火・不燃コート吹付工事

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建築物に施してされている断熱材(硬質ウレタンフォームなど)は引火性があり、近年爆燃事故などの危険性が問題となっております。その硬質ウレタンフォーム等に対して火災時に火が広がりにくくするために防火性の高い材料を使用し表面加工を行う工事です。防火材料には不燃認定を取得した特殊な材料を取り扱っております。こちらも耐火被覆工事同様に建物の安全・防災に貢献している近年注目を浴びている工事です。

ノンフロン不燃断熱材吹付

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広く普及している断熱材は火災時に延焼拡大が速く爆燃現象、有毒ガス発生などを伴う危険性があるものが多いですが、弊社が取り扱っている断熱材は不燃認定を取得しており、さらに地球温暖化の原因になるフロンガスを発生しない、環境に配慮した湿式不燃断熱工事です。「本当に燃えない不燃断熱材」として近年評価が高まっており、非常に需要も高くなってきているため新築・改修共にスケルトン天井での採用も多い注目の断熱工事です。